メーカーによって買取価格は変わるの?

カメラのメーカーというとどの会社を思い浮かべるでしょうか?
現在カメラの製造を行っている会社は多数ありますが、国内で有名なところを挙げればキャノン・ニコン・オリンパス・ソニー・ペンタックスの5社ですね。
カメラの買取に会社は関係あるのか調べてみました。

会社によって値段が変わる?

カメラにも流行り廃りがあり、やはり人気の機種というものはそれぞれにあります。中古でも値段が高い人気機種や、評判があまり良くなく、中古だと新品同様でも廉価で購入できる機種もあります。
しかし、その傾向はやはり会社のネームバリューにあるようです。
カメラ会社の代名詞とも言われるキャノンやニコンは2大人気メーカーで、中古店でもそれなりの値段になります。また、少しばかり機種が古くてもその値段はなかなか安くならない人気機種も存在します。
他の会社も悪くは無いのですが、やはりネームバリューやカメラ製造の歴史、機能性などを考慮すると、2大メーカーにはかなわないのかもしれません。

しかしこれは一眼レフに関してのことで、ミラーレス一眼や、コンパクトデジタルカメラになると、逆に他のカメラメーカーの方が重宝されているようです。
特にソニーはデジタル機の機能性が高く、ミラーレス一眼はソニー製の方が高額になっていることが多数あります。

海外メーカーを売るときの注意

海外メーカーで有名なカメラもあります。特にライカは知名度も高く、所有している人も多いでしょう。
海外メーカーのカメラは高額ですので、買取価格も高くなる傾向にあります。レンズだけの値段でも高額になるようです。

買うときも売るときもメーカーを確かめよう

カメラを購入する時は、メーカーを気にすると思いますが、買取してもらう時も同じです。人気のカメラは高いぶん、高額買取が可能になるという事を覚えておきましょう。

ミラーレス一眼の相場

ミラーレス一眼を売ろうとしている人は、どのくらいの値段で売れるのかが気になると思います。ミラーレス一眼と、コンパクトデジタルカメラは値段の上下が激しいものと言われていますが、大体どのくらいの値段になるのかを調べて見ました。

買取価格は大体10%前後

多くの買取店ではカメラの買取に力を入れていますが、その買取価格はあまり前後しません。おおよその目安として、低下の10%前後と思っておけば良いでしょう。もちろん、状態によって更にプラスマイナスがあります。
傷が多かったり、使用感が強いものはマイナスになりますし、ほぼ新品の状態では少々高くなることもあります。
ミラーレス一眼は高機能のものが多いので、買取価格も高くなる傾向にありますがそれも機種によります。

最新機種が一番高い

やはり高額になるのは、販売開始年が新しいもの、つまり最新機種に近いほど買取価格が高くなります。
とくにデジタルカメラの場合は、年々新しいものになりますので、過去のものよりも新しいもののほうが高くなる傾向になるのが当然です。
一眼レフの場合は、古い機種だとしても良いものは高額になったりしますが、ミラーレスの場合はあまりそういったことが無いのがネックです。
そのため、ミラーレス一眼を売るときには、少しでも高く買い取ってくれるところを探してみることをおすすめします。
買取店によっては、需要が少ないために、古い機種でも高く買い取ってくれるところがあるようです。

カメラを売る時は時間をかけて

カメラの買取価格はお店によって少し高い・少し低いというようなことがよくあります。すこしでも高いところに売りたい時は、時間をかけてじっくりと売るお店を見つけることをおすすめします。

よい状態を保つことが高額買取に繋がる

ミラーレス一眼を売る場合でも、重要なのは商品の状態がどれだけよいかという点です。キズが付いている場合や、打痕がある場合などは、状態によって買取価格が下がってしまうので十分注意しないといけません。

少しでもよい状態を保つためには、普段から丁寧に使用しておきましょう。

  • キズを付けないようにする
  • 落下に注意する
  • 保管方法に注意する

このような対策をしておくべきでしょう。特にレンズの部分にキズを付けてしまうと、買取不能になるケースが多くなります。

清掃方法にも注意する

通常買取依頼をする場合には、事前に清掃をする人も多いでしょう。なぜなら少しでもきれいな状態にした方が、買取価格が高くなるからです。しかし、ミラーレス一眼を清掃するときにも注意して行わないと、落下してキズを付けてしまうことがありますし、拭いたことが原因でキズになることもあるでしょう。

ミラーレス一眼に限らず、カメラの清掃は正しい方法で専用の道具を使うのが基本です。そうすればきれいな状態になりますし、キズなどを付けずに済むので、その分高額買取が可能になると言えるでしょう。

保管方法も重要

ミラーレス一眼を使っていないときには、どのように保管しているでしょうか。実は保管方法がよくないことが原因で、カメラにキズが付いてしまうこともあるのです。裸の状態でそのまま机などに放置しておくと、当然キズが付きやすくなりますし、ホコリをかぶってしまうようになるでしょう。

ミラーレス一眼も精密機械なので、ホコリには弱くなっています。そのため、付属している専用の箱に入れておくことが大切です。ホコリだけではなく、湿気にも注意しなければいけませんので、湿気がこもるような場所に置くのは避けるべきです。どうしても湿度が高い場所しかしまうところがない場合には、乾燥材を使用しましょう。

あらかじめ相場を調べておく

何を買取してもらう場合でも、まずは自分が売りたい商品の相場を調べておくことが重要です。ミラーレス一眼を買取してもらいたい場合には、自分が所持しているメーカーや種類の相場を調べておけば、より比較しやすくなるでしょう。

ミラーレス一眼はいろいろなメーカーからたくさんの種類の製品が売られています。

  • 自分が所持している製品のメーカーを確認
  • 自分が所持している製品の種類を確認
  • 買取相場を調べる

各商品に買取相場が存在しているので、このような作業をしてから比較をしないと、本当に適切な価格なのか判断できなくなるでしょう。

相場は簡単に調べられる

現在は簡単にインターネットに接続できる時代になっています。そのため、商品の相場も比較的楽に調べることができるのです。検索エンジンに自分が所持しているミラーレス一眼のメーカーと種類、さらに相場を記載して調べれば、比較的簡単に発見できるでしょう。ただし、かなり古くなっている場合は難しくなります。

10年以上前に発売された物の場合には、相場が調べられない可能性もあるので、このようなときには他のミラーレス一眼をできる限り高額買取してくれる店で売るようになるでしょう。場合によっては買取を断わられてしまう可能性もあるのですが、すぐに諦めるのではなく、いろいろな店を探しておくべきです。

相場を調べたら比較をする

自分が買取してもらいたいミラーレス一眼の相場がわかったら、そのまますぐに業者を見つけて売るのはよくありません。せっかく調べたのですから、いろいろな店の買取価格を参考にして、比較をするようにしましょう。

その上で信頼できる店を探し、できるだけ高く買取をしてくれる店で売れば、より高額で商品を売ることができるのです。このような面倒な作業を念入りに行うことで、失敗する確率を下げることができます。